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種牡馬ハービンジャー特徴・得意なコースについて

2019年12月24日

どんな種牡馬?

ハービンジャーはイギリスで生産、調教された競走馬で、現在は種牡馬です。
2018年9月現在、JRA種牡馬リーディング6位となっています。

G1の勝利はキングジョージ6世&クイーンエリザベスステークスだけです。
このレースを大差勝ちしたことと、2歳未出走・2400m実績がないことが、欧州ではネックとなり日本の社台グループへ売られ、社台スタリオンステーションで種牡馬入りとなりました。

この馬の価格は公表されていませんが、海外のノーザンダンサー系種牡馬が売られること自体があまりないので、よほどネックだったのでしょう。
日本でも2年目までは、重賞は勝ち馬は出ていましたが、G1を勝つ馬が出ませんでした。

種牡馬として続行するか、小規模で希望者のみの種付けになるかの判断基準になる3年目で、ようやくG1を勝つ馬が、ペルシアンナイト(マイルチャンピオンシップ)・ディアドラ(秋華賞)・モズカッチャン(エリザベス女王杯)を勝ちました。
2011年の種付け料金400万円から2017年250万円まで落ち込んでいましたが、産駒が活躍して現在350万円まで戻し、種付け頭数が101頭まで落ち込んだ時期もありますが、種付け頭数が212頭まで人気が上昇しました。

産駒の特徴は、長く良い脚を使う馬が多く、芝のレースは大丈夫なのですが、ダートの成績が良くない馬が多いです。
2018年9月現在1000万クラスで、3着が1回あるだけとなっています。

芝はG1を勝つ馬が出たのに、中央競馬のダートは全然という、ディープインパクト産駒と似た傾向があります。
重賞で活躍する馬は、ミスタープロスペクター系を持つ馬が多く、キングカメハメハ産駒と相性が良く今年のダービー5着以外5戦4勝のブラストワンピースもこの傾向で、モズカッチャンもキングカメハメハが配合されています。

ハービンジャー産駒の得意な距離

得意な距離は、芝1800m~2000m多くなっていて、走り方が雄大なので、外回りのコースもこなします。
スピードを持続する馬が多く瞬発力がサンデーサイレンス系より不足しているので、4コーナーまで下りが続く京都・平坦な小倉の芝2000mに良績が多いです。

芝向きのパワーもあるので、中山2000も得意な産駒が多く、枠順も大外の8枠・3枠の成績が良くなっていて、芝の重馬場まではこなします。
得意な競馬場は、芝のみで京都・札幌・函館となっているので、右回り・平坦という共通点があるコースとなっています。

福島は複勝率・中山は勝率が高いです。
直線が短いのも良いので、右回り・平坦・最後の直線が短いのが良く、最終コーナーにある急坂なら瞬発力が無くても他の馬が坂を苦にするから大丈夫です。

ハービンジャー産駒騎乗成績の良い騎手・厩舎・人気

上位にいる騎手は、ルメール騎手・池添騎手・戸崎騎手・デムーロ騎手・福永騎手となっています。
特にルメール騎手は2018年現在、勝率2割9分・複勝率4割9分5厘となっていて、デムーロ騎手も3着が多いので、複勝がお勧めです。

前走上位騎手以外から乗り替りで、上位騎手になった場合は特に狙い目です。
厩舎は、国枝栄厩舎・鹿戸雄一厩舎・友道康夫厩舎・石坂正厩舎・藤岡健一厩舎の成績が良く、3番人気以内であれば、馬券を購入してもある程度期待できます。

ハービンジャー産駒苦手な条件

元々芝で活躍した種牡馬ですが、極端に日本のダートが苦手です。
パワーの持続を要求されるレースが苦手で、2018年9月現在1000万クラスで、3着が1回となっていて、ここまで極端な成績の馬も珍しい。

産駒が5世代とまだまだ少なく傾向は変わっていくと思いますが、芝場合苦手な条件は、短距離1200・1400・左回りが苦手なようで、年齢も5歳から極端に落ち込んでいます。
5世代しかいないので、まだまだ静観したほうが良いかもしれません。

4歳がピークとなっていて、3000m以上も苦手としていて、未だに3000m以上の出走が少ないとはいえ、3000m以上だと、3着が1回あるだけです。
菊花賞に出走予定のブラストワンピースが初勝利になるか?傾向通り3着が精一杯なのか気になる所で、左回りも良いとは言えません。

左回りというより直線の長い競馬場がダメなのかもしれませんが、成績は右回りと比べると落ちますね。
種牡馬傾向としては、スピードはあるけれど、スタミナとパワーはそこまでない種牡馬です。

元々マイルですごい勝ち方をした馬なので当然とも言えますが、これからの産駒の活躍に期待です。

まとめ

ノーザンダンサー系の種牡馬は世界中で活躍しているのに、日本ではそこまでノーザンダンサー系種牡馬が上位に何頭もいることが近年ないです。
サンデーサイレンス系ばかりとなっていて、このまま知の偏りが続くと衰退していく可能性が高いので、ハービンジャー産駒には頑張ってほしいものです。

Posted by toshio